彩光会の白内障手術
彩光会の白内障手術が選ばれる理由
“一人ひとりに最適な手術を行うための体制と設備”
彩光会では、白内障手術を「視力を回復させるだけの治療」ではなく、患者様の生活の質(QOL)を見据えた医療として考えています。
そのために、「眼内レンズ選択・麻酔方法・手術方式・対応できる症例の幅」すべてにおいて、幅広い選択肢と体制を整えています。
患者様一人ひとりの生活様式に合わせた
最適な眼内レンズ選択
患者様の年齢・生活パターン・お仕事・趣味・ご希望をお伺いし、単焦点・多焦点・乱視矯正用など、豊富に取り揃えた眼内レンズ中から最適なものをご提案します。
また、国家資格を持つ経験豊富な視能訓練士が術前検査を担当し、目の状態を正確に把握することで、より精度の高い度数選択を実現しています。
手術の不安を軽減する
「痛みを感じさせない」ための工夫
白内障手術は、通常鎮痛効果の高い点眼麻酔によって行われます。
さらに彩光会グループでは新たな取り組みとしてご希望の方に低濃度笑気ガス麻酔を併用しています。まだ全国的にも導入している眼科はごく少数ですが、「手術が怖い」「緊張や不安が強い」という方に安心して受けていただける麻酔方法です。

- 笑気ガス麻酔の特徴
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- 意識は保たれ、会話も可能
- 程よく力が抜け、リラックスした状態
- ガスを止めると速やかに効果が消失
精度を追求したレーザー白内障手術にも対応
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彩光会では、最新鋭のレーザー白内障手術(FLACS)にも対応しています。
FLACS(Femto Laser Assisted Cataract Surgery)とは、フェムトセカンドレーザーを用いて行う白内障手術で、前嚢切開・水晶体核分割など特に精密さが求められる工程をレーザーで行う手術方式です。
当グループ本院である「札幌かとう眼科」に導入されたLenSx®は道内1号機。
前嚢切開に要する時間は数秒で、高い精度と再現性を備えた手術が可能です。
FLACS は自由診療となり費用は高額になりますが、手術工程の精度や再現性、術後の見え方の質を重視したい方のためのプレミアム白内障手術です。
難症例・合併症にも対応できる手術体制
彩光会グループでは、経験豊富な医師と充実した手術環境のもと、
- 小瞳孔
- チン小帯脆弱
- 黄斑前膜
- 糖尿病網膜症
- 緑内障を合併している症例
など難易度の高い白内障手術や合併症を有する症例にも対応しています。
白内障以外の目の状態も総合的に評価した上で、適切な手術方法をご提案しています。
両眼同時手術が可能
ご希望の患者様には、両眼同日手術にも対応しています。
白内障手術の技術進歩により、片眼ずつの場合と両眼同日の場合で治療成績やリスクに差がないという研究報告もあります。
- 両眼同時手術のメリット
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- 社会復帰を早めたい方
- 運転を早期に再開したい方
- 通院回数を減らしたい方
白内障手術のみを行う一般的なケースでは、術後の眼帯装用は不要です。
その代わりに、透明な保護メガネを装用してお帰りいただきます。
また、ご希望に応じてご自宅までの送迎も対応しています。
手術の精度を支える手術支援システムを導入
彩光会グループでは、白内障手術の質を高めるため、高性能な手術支援機器と手術環境を複合的に導入し、グループとして活用できる体制を整えています。
NEGENUITY®3D + LuxOR® LX3 (3D 視野対応⼿術顕微鏡システム)
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手術視野を高精細な3D映像として表示し、白内障手術や硝子体手術における細か な操作を立体的に把握できる手術顕微鏡システムです。
LuxOR LX3の高照度かつ低光量設計により、手術に必要な視認性を確保しながら、患者様の負担となる手術中のまぶしさを軽減します。
さらにDATAFUSIONにより、術中の設定値や必要な情報を同一画面上に表示することで、手術の状況を把握しながら、より慎重で正確な手術操作を支えます。
ZEISS ARTEVO800+CALLISTO eye(手術顕微鏡・手術ガイダンスシステム)
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白内障手術に必要な視野を高精細に確保し、乱視矯正眼内レンズの軸合わせや前嚢切開などの工程を、視覚的なガイダンスによってサポートする手術顕微鏡システムです。
また白内障手術だけでなく、硝子体手術においても使用され、目の奥の構造を確認しながら行う繊細な手術をサポートします。
CENTURION®(白内障手術装置)
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CENTURIONは、水晶体を砕き、吸引・除去する白内障手術の中心となる装置です。
眼内圧や流量を自動的に調整しながら手術を行うことで、眼内環境の変動を抑え、目への負担をできるだけ少なくした安定した白内障手術を支えます。
CONSTELLATION®(白内障・硝子体手術装置)
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CONSTELLATIONは、白内障手術および硝子体手術の両方に対応可能な高性能手術装置です。主に硝子体・網膜疾患の手術に用いられる装置として知られていますが、白内障手術にも対応できる機能を備えており、実際に白内障手術にも活用されています。
UNITY VCS(白内障・硝子体手術装置)
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UNITY VCS は、Alcon 社が提供する最新世代の白内障・硝子体手術装置です。
白内障手術から硝子体手術まで幅広く対応できる設計で、眼内圧や流量を自動的に制御する機能を備え、安定した眼内環境の維持と、スムーズな手術操作をサポートします。
札幌かとう眼科では、より安定性や操作性を重視した手術環境を整えるため、最新機器であるUNITY VCS を手術装置の選択肢の一つとして導入しました。
従来機と比べ、効率的で目の負担に配慮した手術をサポートし、自動制御機能により術中の安定性向上に寄与します。
- UNITY VCS の主な特徴
- 眼内環境を自動制御
眼内圧や流量をリアルタイムで調整し、安定した手術環境を保ちます。 - 効率的で低エネルギーな白内障手術
水晶体を効率よく砕き、超音波エネルギーを抑えることで、目の負担軽減に配慮します。 - 創口への熱ダメージに配慮
切開部の温度変化を監視し超音波出力を自動調整します。 - 硝子体手術にも対応
高速な硝子体切除に対応し、安定性と効率性をサポートします。
- 眼内環境を自動制御
ORA™/Verion™など(イメージガイド手術支援システム)
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術前検査データや手術中の情報を活用し、手術計画や眼内レンズをサポートする手術支援システムを導入しています。
これらは医師の判断や経験を保管する目的で活用され、よりきめ細やかな調整を行うための選択肢のひとつです。
ORAは手術中に眼の状態をリアルタイム分析し、当院のデータと世界中から集められた100万眼以上のデータベース結果を元にAI が最適な眼内レンズ
を提案してくれます。
Verionは手術前に検査データを取り込むことにより、最適な切開部位や乱視の軸、前嚢切開の大きさなどガイドしてくれる支援システ
ムです。





